ちぇいー。
ブラザーズ・グリムを見てきました。
「未来世紀ブラジル」や「ラスベガスをやっつけろ!」などなど、世紀の名変態映画を世に送り出してきたテリー・ギリアムの最新作!ということで、かなり期待度maxだったんですが、これが意外とまっとうでした…。
とは言え、手に汗握るストーリー展開の中にも笑わせすぎでしょ、っていうくらいなオチがちりばめられていて、ホントずっとケラケラ笑いっぱなしの二時間でした。道義も道徳もなく、「え!そこまでやっちゃう?」みたいなエグい場面も盛りだくさんなあたり、ギリアム節は健在!
ただ、個人的にはCGを使った場面で、一瞬素に戻されしまったというか…
いまいち抜けきらない飛びっぷりが消化不良でもありました。
そのあたり、やっぱり下地が良い子のための童話だからなのでしょうか。
ビールでも飲みながら、酔っ払って鑑賞されることをオススメします!
Wednesday, November 16, 2005
ぶっとびグリム
時刻: 11/16/2005
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