Tuesday, December 27, 2005

Pain Killer















年明けからフルスロットルです。

1/20(FRI)
Pain Killer来日公演@新宿PIT INN
ジョン・ゾーン(Sax) ×ビル・ラズウェル(B)× 吉田達也(Ds)
前売¥5,000 当日¥5,500 通し券(1st&2nd)¥9,000

Friday, December 23, 2005

BuriBuri of Winter





















水曜のPerfume@原宿アストロはおもしろかったです。
Perfumeの可愛さも強烈でしたが、全体の95%以上を占めるA系っていうかその筋の男性の存在感が凄くて、ちょっと圧倒されてしまいました。
振り付けとか完璧に踊ったり。Tシャツin・ハチマキ(バンダナ?)・ロングコートはマストな感じ。

スペシャルゲストで登場したパンダと笹の葉というfrom大阪の男女二人組ユニットがかなりツボでした。
普段は浜崎あゆみとかモー娘とかルパン三世とかのリミックスをしてるそうですが、今回はテクノっぽいトラックの上で女性の方が延々と漫談を披露してくれました。これが結構おもしろい。
ちなみにワタクシ、最後まで男性の方は猫ひろしだと思い込んでました。
ああ勘違い。

気を取り直して(?)、翌日は新宿Pit Innに梅津和時×OKIのライブに行ったのですが、

すっっっっっっっ∞

っごかったです。

OKIさんのトンコリ、ヤヒロトモヒロさんのパーカッション、そして梅津さんのサックス、クラリネットという編成で、OKIさんのトンコリから始まる怒涛のインプロ、インプロ、インプロ…

恥ずかしながら梅津さんのことは今まで全く存じ上げなかったのですが、本当にすんごいサックスでした。
目をつぶってしまえば、もう楽器の存在を忘れてしまうほど。一本の金管楽器から出ているとは思えないいくつもの音色が、それはそれは鮮やかな情景を作り出してしまうのでした。もう神業の域ですね。

ローマを見ずして死ぬなかれ。じゃなくて、梅津を聴かずして死ぬなかれ。
って本気で思いました。

ちなみにOKIさんですが、2006W杯(サッカー)の開会式でパフォーマンスをするとかしないとか。
すっごいですね。

そしてこんな素晴らしいセッションを平日の夜から気軽に聞けちゃう日本って凄いな、と改めて思いました。



さて、クリスマス!
みなさんのもとに、やっばい音楽がいっぱい詰まった袋を担いだサンタクロースが訪れますように…☆

Monday, December 19, 2005

Musical Energy Charger

















今年最後のSwingin@MILK、お-もしろかったaaaaa!
写真↑はサックス奏者のタケウチナオさん。
ターンテーブル+パーカッションとのセッションがすんごかったです。

アーティスト軍団Swingersの気合と意気込み+音楽への愛情が濁流のような渦になってぐるぐるしてました。それをシャワーのように浴びまくって、充電完了です。

次回は1月。ゼヒゼヒCheckしてみてください。→Swingin HP

Thursday, December 15, 2005

UMEZU+OKI@PIT INN















X's mas三連休の頭に、ピットインでこんなライブがあります。
その名も「梅津和時2005 冬のぶりぶり」。

12月22日@新宿PIT INN
7:30 OPEN/8:00 START
梅津和時(Sax,cl)OKI(トンコリ)ヤヒロトモヒロ(Per)

ぶっとび系サックス&クラリネット奏者の梅津和時と、アイヌの伝統楽器・トンコリ奏者の加納沖によるセッション!これはやば~い。
OKIのライブは今年の夏以来。沸騰するような暑い日だったんだけど、知床のピリっとした空気(行ったことないけど)や、樺太の荒涼とした大地(行ったことないけど)が、ぶわっと広がり、反復するトンコリの音色で気付くとトランス状態。みたいな、ものすごいライブでした。北海道でのライブが真骨頂なんだろうけど、真冬の新宿もまたオツではないかと…。

北海道・知床のラジオ局、Radio KisarでOKIのTALK&MUSICが聴けマス。http://kisar.jp/okilive/index.html

Sunday, December 11, 2005

Keep sirafu




















明日までに終らせなきゃいけないのに全然仕事がはかどりません。
息抜きのつもりが結構ハマってしまいました。
コレ↓超おもしろいです。
(ダウンロードしたファイルをクリックすると始まります。Windows 用。)

Alcohol Boy

Hangover Boy

悪ノリ


あああ、小人とかでてこないかなー。

Friday, December 09, 2005

POPpokePiiiii Night














個人的には今年イチバンのヘビロテだった、平均年齢16歳・夢のテクノポップアイドル☆Perfumeのライブがもうすぐで、日ごとに高まって行く自分のテンションを押えられません。

PerfumeのPOPpokePiiiii―ないと
2005年12月21日(水)
開場 18:30 開演 19:00
場所:原宿アストロホール
料金:All Standing \3,000(税別/ドリンク別)  
GUEST DJ / 申し訳NITAZ(ミッツィー申し訳、掟ポルシェ申し訳Jr.)  
☆スペシャル・シークレットゲストあり


最高にキュートなルックスに実はぶっ飛び系のテクノチューン。てゆーかドリフ?なダンスも見逃せません。
ニッポンが世界に誇るオタクとアキバとテクノとロリの奇跡の融合がここに…!

て、言っててよくわからなくなってきましたが、とにかく最高です。
今年最後に、未知との遭遇をぜひ。

Tuesday, December 06, 2005

Deadがご乱心





















グレイトフル・デッドがライブ音源のダウンロードを禁止するらしい、というニュースを読んでびっくらしました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/01/news057.html

詳しくないので偉そうな事は言えないのですが、ジャムバンドには、ライブ音源をファンの間でシェアしましょう、という素晴らしいシステムがあります。
デッドに限らず、ジャムバンドのライブでは演奏の録音が許可されていて、ライブの次の日にはファンのHPに音源がセットリストとともにアップされます。その音源が欲しいと思ったファンは、自分が持っている別の音源とトレードしあったり、音源を持ってなくてもブランクのCDRを送って焼いてもらったり。

何年か前にこのシステムを知ったときにはホント感動して、色んなヒトのサイトで音源を頂いたりしました。会ったことのないファンとのちょっとしたやりとりも凄く楽しかった覚えがあります。

最近ではBit Torrentみたいな共有ソフトでのDLが主流になっていて、そうした草の根的なやりとりは少なくなったみたいだけど、「ライブ音源はバンドとファンの共有財産なので、みんなで楽しもう!」という感覚はずっと残っていて欲しい…と思っていたのに!

そもそもこの素晴らしいシステムはグレイトフル・デッドとそのファンたちが70年代頃に始めたもので、デッド自身が今になってそれを否定するのはどうなのよ、って感じ。

案の定、ファンの猛烈な反対を受けて数日後にはこの宣言は撤回されたそうですが、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/05/news019.html

マーケットがダウンロード主流になりつつある今後は、ジャムバンドシーンも変わってきちゃうのかな、と少し悲しく思いました。

Thursday, December 01, 2005

燃えろよボイン!





















今日は東京ドームで某大物スターのライブでした。
珠玉の名曲連発はモチロン、電飾に風船に花火にレゲエダンサー。
なんだか久々に見るザッツ芸能界のステージの華やかさにおののいてしまいました。

私ごときが感想を述べるまでもありませんが、5万人の観衆の視線を一身に浴びながら、「ボイン」というもはや昭和の化石になってしまった単語をシャウトし、老若男女を熱狂させてしまうスターってやっぱり凄いです。

人生はステージ、あなたは主役!

Wednesday, November 30, 2005

BTD in TZADIK
















久々にタワレコに行ったら、変態パーカッショニストCyro Baptista率いるBeat The Donkeyの2ndがアルバムがジョン・ゾーンのレーベルTZADIKからリリースされてました。

Cyro Baptista/Love the Donkey

実はコレ一年前位にシロが自主制作盤で出してHPで売っていた「Beat the Donkey Beat」と中身は一緒です。ジャケット違うから間違えそうだけど。個人的には自主盤の方のすっとぼけたロバがものすごいツボだったのですが。残念。Paypalでしか買えなかったら、今回のTZADIKからの再発はとっても嬉しいですね。










失神しそうな格好良さ!

ココで試聴できます↓
・Matan
・Olivia
・Rio de Jamaica

Tuesday, November 22, 2005

SONY Under Fire











今年はインフルエンザが大流行するそうですが、サイバー世界では米SONY BMGのコピー防止機能付きCDを感染源とする‘rootkit’が流行りまくって大変なことになっています
(実はかなり楽しい!)

コチラに危険性のあるCDのリストがアップされています。
日本でも大ヒットしたAmerieとかありますね。トレイ・アナスタシオのニュー・アルバムも!

これらのCDをPCで再生しようとすると、自動的にプレイヤーがインストールされるんだけど、実際にはrootkitがインストールされます。

rootkitというのは、もともとハッカーなんかが他人のPCに不正に入り込んだ後に利用するソフトウェアで、侵入を隠蔽する為にログを改ざんしたり、バック・ドロップという逃げ道を勝手に作ったり、パスワードを盗んでOSの管理権限を奪ったりと、悪事の限りを尽くします。
rootkitがインストールされたPCには、ハッカーは自由にアクセスすることが出来る訳。

SONY-BMG社がCDに組み込んで流通させているこのシステムの危険性はメディアでもかなり話題になり、実際にこのシステムを狙ったトロイの木馬型ウィルスも発見されたりして、日本でも一連のCDがリコールされるまでの騒ぎになっちゃいました。

今回SONY-BMGは、CDに掛けたコピーガードを破られないようにシステムをユーザーの目から隠そうとして、このrootkitを使用したらしいんですが、問題はそれだけじゃなくって、実はこのソフト、スパイウェア的な特性を持っていてユーザーの情報を勝手に本社に流していた、とか、Apple社のiTMSで使ってるDRMを盗用したものだとか…

叩かれまくっているSONYもかわいそうだけど、ホコリ出すぎでしょう!

自分のPCがrootkitにやられているかどうかは、RootkitRevealerというフリーソフトで調べることが出来ます。
でも、結構めんどくさそう、コレ…

Wednesday, November 16, 2005

ぶっとびグリム



















ちぇいー。
ブラザーズ・グリムを見てきました。
「未来世紀ブラジル」や「ラスベガスをやっつけろ!」などなど、世紀の名変態映画を世に送り出してきたテリー・ギリアムの最新作!ということで、かなり期待度maxだったんですが、これが意外とまっとうでした…。

とは言え、手に汗握るストーリー展開の中にも笑わせすぎでしょ、っていうくらいなオチがちりばめられていて、ホントずっとケラケラ笑いっぱなしの二時間でした。道義も道徳もなく、「え!そこまでやっちゃう?」みたいなエグい場面も盛りだくさんなあたり、ギリアム節は健在!

ただ、個人的にはCGを使った場面で、一瞬素に戻されしまったというか…
いまいち抜けきらない飛びっぷりが消化不良でもありました。
そのあたり、やっぱり下地が良い子のための童話だからなのでしょうか。

ビールでも飲みながら、酔っ払って鑑賞されることをオススメします!

Monday, November 14, 2005

カンジ





















再来週に高校時代の悪友がWeddingPartyを開くということで、無謀にもカンジになってしまいました。
でも、ホント、パーティーの企画って超楽しい!

ビーチで大騒ぎが年中行事だった高校時代。
あの頃のやんちゃぶりはさすがに影を潜めてはいるけど、しっとり系のパーティーにしたいという新郎新婦側の希望を一応は踏まえつつも、隙あらばやんや系に持っていこうとするあたり、やっぱり根は変わってないなー。

人生の門出ですから、やっぱり楽しくないと!

Sunday, November 13, 2005

土曜の夜は…

















SPIKE BARにAUSKYオンザターンテーボーを見に行きました。
TWIGGY→LUVsickでおもわず泣かされました。やっぱり女の子のDJってズバキュンな感じが良いですねー。

テキーラで足腰フラフラなまま、2時過ぎに恵比寿のMILK行ったら、MS CRUのイベントで、ものすごいドープな感じでした。重い!黒い!暗い!

ホント、色んなスタイルの色んなアーティストが色んなところで頑張っているんだなーと感無量になったり。

B3のビア・カウンターがあるスペースになぜかマジシャンがいて、華麗なるマジックに目が回っちゃいました。

マーティン・ルーサー
















THE ROOTSの元メンバーの、マーティン・ルーサーのソロアルバムが、なんとモンゴル800と同じ沖縄のインディーズレーベルからリリースされる、ということで、渋谷のCHELSEA HOTELであった来日公演に行ってきました。
どうでもいいけど、ROOTSってもうモー娘ばりにメンバーの脱退が激しくて、オリジナルメンバーが誰なのかさっぱりわかりません。ラゼールはどこへ。クエストラブは健在なの?とか。
今回のマーティン・ルーサーは本人がギター&ボーカルで、ROOTSよりはずいぶんロックより。ドラムが女の子なんだけど、超タイトで格好良かったです。
それにしても、歌上手いなー!!!

その後久々に高校の同窓会?が中目黒であったので行ってきました。新聞記者をやっている元クラスメイトから、モロBABYLON BURNIN'なライターをもらってしまいました。

Thursday, November 10, 2005

Yusef Lateef
















YUSEF LATEEF/EASTERN SOUNDS

最近このアルバムの中の「Love Theme From Spartacus」をカマゲンしまくりです。

原曲はキューブリックの映画のサントラ曲。Bill Evanceもカバーしてるけど、このLateefのバージョンのほうが好き。飄々としたオーボエの音色がなんとも切ないのであります。

Jazz界の異端児、World Music界のゴッドファーザーと呼ばれているYusef Lateef。
もともとサックス奏者として、数々のSwingバンドで活躍していたのですが、30代半ばで東洋思想に目覚め、61年にこの「Eastern Sound」をリリース。コルトレーンもこのアルバムにはめちゃくちゃ影響を受けて、彼の後期の作品にはLateefの東洋的なエッセンスが反映されているそうです。

サックスはもちろん、フルートやオーボエ、琴まで(!)こなすマルチ・プレイヤーであり、小説や短編集の執筆活動なんかも行っています。また、熱心なイスラム教徒で、その分野で博士号を取得し自ら教鞭も取っていたことも。

そういえば昔、IQの高さは演奏技術に通ずる、みたいな話を聴いたことがあって、どこぞの日本の電機メーカーでは、研究者によるフルオーケストラがあるとか…。ちなみにIQ200を超える(らしい)あのアメリカのライス国務長官も名ピアニストだそうです。スゴイ世界ですね。

ともあれ、一時はNew Ageに傾倒していたYusef Lateefも90年代は再びジャズに戻り、Archie Sheppとアルバムをリリースしたりしてます。今年85歳ですが、SanFranciscoJazzFestivalにも出演するなどまだまだ精力的に活動しているそうです。
一度でいいからライブが見てみたい…。

ちなみにNujabesの「the Final Veiw」はこの曲を大胆に(ていうかそのまま)サンプリングしています。
NUJABES/METAPHORICAL MUSIC
こっちもまた胸キュン系で結構好き。。。

Wednesday, November 09, 2005

Serbian Boys Love Braziian Girls
















ブラジリアン・ガールズの新曲かと思いきや、
く、くだらない…

「Serbian Boys Love Braziian Girls」By LRAD (MP3)

リンクとべなかった方はこちらへどうじょ。
Vervemusic
BrazilianGirls.info

ちなみにLRADというのはロングレンジ・アコースティック・デバイスの略で、アメリカ軍が開発し実際にイラクでも使用している最新型の非殺傷兵器のことらしい。
耳をつんざくような高周波の爆音ビームを発射し、敵を撃退する…って。スゴイこと考えるね。

もちろん、このネーミングは確信犯でしょう!

Monday, November 07, 2005

over the rainbow
















シブヤにも虹は架かるのです!

Sunday, November 06, 2005

J.T.Leroy



J.T.Leroyの小説を始めて読んだけど、めちゃくちゃ強烈でした。

サラ、いつわりの祈り


ガス・ヴァン・サントの「ELEPHANT」では共同プロデューサーとして名を連ねていたこの人、10代の頃から雑誌のライターをやっていて、18歳の時、自伝的小説「SARAH」で小説家としてデビュー。二作目のこの小説はAsia Argento というイタリア出身の女性監督(←実は女優でもあって、「王妃マルゴ」とか「トリプルX」にも出てる)によって映画化されて、今年の夏頃日本でも公開されてました。

ドラッグ、暴力、虐待、性的倒錯、とこの世のネガティブ要素が満載。なのに、こちらが想像する悲壮感は全くナシ(そこに違和感を感じたりもするんだけど)常識では考えられない状況の中にもこんなに強烈な愛情って生まれるのね、とチョット感動しました。

映画のオフィシャルサイト。マリリン・マンソンも出てます(見たくない?)
http://www.sara-inori.jp/

J.T.Leroyがリリックを書いているバンド、Thistleのサイト
http://www.thistlehq.com/

Friday, November 04, 2005

BLEEP.COM


UKの老舗レーベル、WARPが今年の夏に始めた音楽配信サイト、Bleepが最高です。

今年はニッポンでも色んな配信サイトが立ち上がったけど、各社によってフォーマットが様々で、聴きたい曲を全部聴くには複数のプレイヤーを持たなきゃいけない…なんていう、CDオンリーの時代には考えられなかった不便な状況になっているような気もします。

そんな中、音楽はやっぱりユニバーサルデザインじゃないと!という素晴らしい信念のもと、ユーザーのモラルを頼みに、とことんフェアなシステムを打ち出したのがこのBleepなのです。

なにがそんなにスゴイかというと、
・特定のプレイヤーソフトをインストールしなくて良い
・ファイルはDRMのかかっていないMP3なので、どんなプレイヤーでも聴ける
・でも、通常のMP3(128kbps)より音質が良い(205kbps)
・インターフェイスが超シンプルで使いやすい
・全曲フル視聴可能
などなど…。

最初はタイトルも少なかったんだけど、Bleepの考え方とシステムに共感したレーベルがぞくぞくと参加してきていて(KARAOKE KALKとかTOMLABとか探すと結構出てきます。)、ヨーロッパではiTMSを凌ぐ盛り上がりを見せているとか。

マーシーの絵


この世界の色なんて…



一枚の絵、一人の人、一曲との出会いで

いくらでも変わっちゃう訳です。

Tuesday, November 01, 2005

If you can fly...


もしも空が飛べたなら…

FLY GUY


ヨコに進むかタテに進むか悩む。

Monday, October 31, 2005

今日の胸キュン

←どうでもいいけど、格好良すぎじゃないでしょうかメデスキさん!


世界で一番格好いいJazzトリオ、Medeski,Martin & Woodの音源がサンタモニカのインターネットラジオ、KCRWのサイトで聴けるようになってました。

面倒な人はポチっとどうじょ。(要RealPlayer)
スタジオでの映像が出てきます。
す、すごい指さばきであります。思わず拝みたくなる。

こんなに素晴らしいバンドと、NYEをともに過ごせるなんて、ホント日本人に生まれてよかった。お父さんお母さんありがとう!!!

Party again...


niftyが立ち上げた音楽配信サービス、mooksの立ち上げパーティー@青山にいってきまひた。

SDカードを使って携帯で音楽を持ち歩けるこのサービス、InterFMや、BEAMS、アプレミディなどオサレ系なお店と強力なタッグを組んだ、ヤングのハートを鷲掴み!なサービスです。流行るかしら。

ともあれ、ゲストにアフロのウィッグまでかぶらせておきながら(わたくしもかぶらせていただきましたが)、ハロウィーンを微塵も感じさせないパーティー進行に、ニッポンの大企業の意気込みを感じちゃいました。

今日がハロウィンだってば。

Sunday, October 30, 2005

デスチャの新譜


DESTINY'S CHILDのベスト盤がリリースされたらしく、今日渋谷のTUTAYAに行ったらプロモーションで超カワイイピンクのバラ(生)を配ってました。

にくい演出☆

初回限定盤はPVが9曲入ったDVDが付いてます。お得!

BOOTYLICIOUSのビヨンセ、かわいすぎ!

hello.halloween!


ちょっとだけ早いけど、やっちゃいました(飲んじゃいました)

人って、ぜったいコスプレ願望があると思うんですが。
する方もされる方も、とにかく高まりますよね、色んな意味で。

そいうわけで、仮装@ハロウィーンはなくてはならないイベントであると思うのれす。出来れば月イチでやってほしい!

渋谷のSpike Bar、初めていったけど、ものすごい濃い空間でしたー!ライオネル・リッチーにサンバガールにメイド’sに未亡人。
普段の日に行っても怪しいフランス人のマスターが出てきそうな気がします。

会社から近いし、また飲んだくれにいくぞー!

Swing, Swang, Swingin!!!


金曜はうきうきイベントSwingin@みるくに行ってきましたー☆

イヤー毎回思うんだけど、このイベントほんっと、社交辞令ヌキにほんとーーぅにおもしろいの!です。

一晩中上か下か、どちらかのフロアでライブやダンサーのショウタイムがあって、ウロウロしっぱなし。かと思えば、キッラキラなお洋服やさんやCD屋も出店していて、フードワゴン(ネギトロむすび!)なんかもあったり。
そして、Swinginの凄腕アーティスト軍団によるインスタレーションがいつものミルクの無機質な空間を夢の国に変えちゃっているのです。

毎回お邪魔させて頂いているけど、いつもいつも、五感全開!すんごいGoodVibesをもらえる^^

今回はまず、ついたとたんにMayJayメイドのお洋服をゲット!日本人の女の子二人がやっているブランドなんだけど、体のラインがものすごく綺麗に見えて、上品に派手(ここ大事)か&セクシー。前回のイベントですんごいかわいいスカートがあったんだけど、サイズが合わなくて泣く泣く諦めて…、それがなんと今回同じ生地で作ってきてくれたの!です。Jayちゃん、本当にありがとう☆☆

適度に酔っ払ってきたところで、SuperTrush+Asukyのライブ!やぁぁばかった!思わず黄色い声がでちゃいました。ステージの上からほんと降り注ぐようなあったかさ…あれって一体なんなんだろう??

いつものナイスなお友達との再開や、素敵な出会いもあったりして、気付いたらへべれけな朝を…ホント、帰りたくなかったです。

この夜、実はものすごい素敵な一枚の絵とであってしまって、それは、綺麗なブルーの海とオレンジ色の空がグラデーションになっていて、ヤシの木の陰でチョウチョが踊っている…というもの。
描き手のマースィー君に頼み込んで、なんと頂いてしまいました。
普段はそんなゴリ押しなお願いしないのだけど(笑)、なんだか、もう引き込まれるような絵だったのです…。
快く持ち帰らせてくれて、本当にありがとう!家宝にします!

Saturday, October 22, 2005

No base, Save Dugongs.


90年代後半から問題になってる、沖縄での米海兵隊普天間飛行場の移設問題。
先月行った沖縄旅行で、米軍が有力な移転候補地として挙げている辺野古湾に行ったのです。

観光地化が進み、トロピカルムード満点!で、それなりに景観が守られている東シナ海側のビーチに比べ、そこはもう圧倒される風景が延々と続いていました。黒潮の恵みをダイレクトに受けた海岸線はダイナミックで、男性的。それだけに、大自然の果てしないエネルギーがコンコンと湧き出てくるような…。

砂浜には手のひらほどの大きさの貝がたくさん転がっていました。
山肌から湧き出る水は滝となって砂浜に流れ落ちて、その下では数え切れない数のヤドカリ達がゴソゴソ。
そして、信じられないほどの透明度の海は、世界でも絶滅寸前と言われているジュゴンが生息する北限の地なのでした。何百年も前は「人魚の肉」としてジュゴンの肉が琉球王朝に献上されたほどありきたりの存在だったジュゴンですが、この沖縄にはもう、50数体しか生息していないそうです。

もし辺野古のサンゴ礁が埋め立てられ、米軍の基地が建設されたら?
この美しい…というか、生まれたままの姿の海に、鉄の杭が一本刺さっただけでも、悲鳴が聞こえてくるような気がしました。

普通の人間の感覚だったら、ココにそんなものを作ると言う発想そのものが、ありえーん!!って感じなのに…?


WWFのジュゴンのページ
http://www.wwf.or.jp/wildlife/dugong/aboutdugong.htm

グリーンピース・ジャパンの、辺野古基地問題に関するページ
http://www.wwf.or.jp/wildlife/dugong/aboutdugong.htm

Thursday, October 20, 2005

そして、一粒のひかり


コロンビアの麻薬問題をリアルに描いた映画、「そして、一粒のひかり」を見ました。


南米の社会問題に鋭く切り込みながら、ひとりの若い女性の成長をすくい取り、サンダンス国際映画祭での観客賞ほか、数々の国際映画祭で評価されたドラマ。17歳のマリアは生花を商品にするための加工作業をしている。乳児を抱える姉をはじめ、女ばかりの家族はマリアの収入を当てにしており、彼女はプレッシャーを感じながらも日々を過ごしていた。そんな中、深く愛し合っていたわけでもない彼氏の子供を妊娠していることに気づいたマリアは、結婚はせずひとりで解決しようとする。が、上司と職場で衝突し仕事を失ってしまう。偶然出会ったフランクリンから“ミュール(麻薬を胃の中に飲み込んで密輸する運び屋)”の話を聞いた彼女は、危険だと知りながらも5000ドルという報酬に、仕事を引き受ける。3人のミュールとともに、麻薬を詰めたゴム袋を62粒も飲み込んで、マリアはニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだ。


マリアを演じているコロンビア出身のカタリーナ・サンディノ・モレノはこの作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされてます。見ているうちに、ドキュメンタリーかと錯覚してしまうほどの素晴らしい演技。

ストーリー自体はもうホント救いがないんだけど、そんな中で、マリアの女性としての強さがもう感動的。
女って、そして母って、ホント逞しいんだなと圧倒されました。

それにしても、胃袋に麻薬を入れるって恐ろしいですね。。
成功報酬は日本円にして約50万円。なんだか言葉につまる…

実際に「ミュール」による麻薬の密輸が問題になっているコロンビアでは、麻薬撲滅運動が進められているそうですが、逆に市場での数が減り、ますます値段が高騰してしまう…という悪循環に陥って、結局成果に結びついていないそうです。

Monday, October 17, 2005

失点・イン・ザ・パーク/ECD





気軽に手にしてなんとなく読み進んだけど、読了してからものすごい落ちた。








あえて言葉を使わずにメッセージを伝えようとしたり、形のないものを表現したり、常人には真似できないような演奏技術を披露したり、音楽のスタイルは色々あるけど、自分の中の狂気やら弱さやらを開放して赤裸々に見せてしまう人もたまにいる。

個人的には、それって飛び道具、っていうか禁じ手なんじゃないの?と思う。


とはいえ、週末のECDの鬼気迫るステージにエキサイトしてしまった。
そんな自分にイヤ~な罪悪感を覚えたり。

Sunday, October 16, 2005

raw night, raw music, raw life.


RAW LIFE、とにかく過酷な一夜でした。

会場となった君津のアクアマリンスタジオに到着したのは、霧雨煙る夕暮れ時。現れたのは寂れて人気のない灰色の街にどーんとそびえ立つ廃墟。なんかものすごいバイブス出てるけど大丈夫?とイキナリ不安になりました。

中はいくつかのスペースに区切られていて、それぞれでライブやDJプレイを楽しめるようになっているんだけど、窓という窓は塞がれ、照明も少ないのでものすごい閉塞感。
屋台の食べ物の香りとよく分からないけどスッパイ匂いが充満するフロアの片隅には、コンクリートにじかにタタミが敷かれ、打ち上げられたアザラシのごとく、倒れこんでいる無数の老若男女。隣にいた人がふと、「ここって地元では有名な心霊スポットらしいよー」とポツリ。ちなみにそのとき演奏していたのはEYEと高木完のユニットで、貞子が出てくるときの効果音みたいなノイズとか、お寺のボーーンっていう鐘の音とか、超前衛的っていうか、もはや理解を超えた音楽で…。

てゆーかもう帰りたいッ!

一緒に行ったおともだちの暖かい励ましとさわやかなお土産でなんとか気持ちを持ち直し、12時回るころからはなんとか復活(というかもうヤケクソ)、タカラダミチノブのDJ PLAYに救われました。ECDのステージも鬼気迫っていておもしろかった。

深夜には火事騒ぎもあり、もうぐっちゃぐちゃな一階フロアはBUN BUN~RANKIN TAXI~SHIRO THE GOOD MANというレゲエタイムで、朝がくれば帰れる!という希望とともに踊り明かしました。
ぼろ雑巾のような体で、朝五時にREBEL FAMILIAを聞けというのはもう苦行ですね。

いろいろ思うとこあるイベントでしたが、とりあえず無事に帰って来れてホント良かったです。

Thursday, October 13, 2005

iTunes 6 and iTMS video content


年末商戦に向けて、Appleが新商品をまたリリース。

Apple、ビデオiPodを発表、iTMSでビデオ販売も開始

動画が見れるiPodに、ビデオカメラ内蔵、リモコン付きのiMacG5。
さらにiTMSではミュージックビデオはモチロン、ABCの人気番組やピクサー社の短編映画なんかも購入できるようになって、もう、これは踊らされてもいいからセットで買うしかない!…と思う。


感動のツボがそこなの?とツッコミが入りそうですが、
本国のiTMSでは、な、なんと、ポストSexAndTheCityと言われている超人気ドラマ「Desperate Housewives」が、なんと地上波で放送した次の日に買えるのです!!







日本でも販売して~






USAではミュージックビデオ1本 Or 番組一話が1.99$ですが、日本では300円でした。
(ちなみに日本ではミュージックビデオしか販売されてません。)開始初日から意外とタイトル数は揃っていて、いきなりBrazilian GirlsのPVが買えるようになってたのにはびっくらしました。

最近、毎月のように新製品を発表してプレス向けのイベントを開いているAppleですが、 毎回ラストで出演するアーティストがすごい。(でもステージでの扱いは酷い。)
iTMS日本スタートのときはベック、nanoの時のKanye Westに続き、今回はなんとJazz Giantのウィントン・マルサリスが登場してました。あんなトランペット、初めて見たっ!!!

ステージの模様はAppleのHPで見れるので、是非。

Wednesday, October 05, 2005

Curumin


Achados e Perdidos - Curumin

Ropeadope.comのAlbumOfTheWeekになってて気になった一枚。探していたらiTunesMusicStoreでさくっと見つかりました。イヤ便利! 

Curuminことルチアーノ・ナカタはサンパウロ出身。ご両親はスパニッシュ×ニッポンだそうです。“Little Boy”という意味のあだ名の通り、子供の頃からその音楽的才能を発揮し、わずか8歳で、ヤカンや鍋で作ったドラム・セットで、クラスメートとバンドを結成。ローティーンの頃には、サン・パウロのクラブでパーカッショニストとして活躍していたというから驚きです。ドラムはもちろん、ギター・ベース・キーボドからプログラミングまでこなす超・マルチプレーヤー!

このアルバム、70sのSamba FunkとHip Hopやロックが絶妙にミックスされていて、かなり格好いい!です。マヌ・チャオあたりが好きな人は是非!

-QuannumレーベルのHP

-アルバム中唯一英語で歌っている、Stievie Wonderのカバー。
ココでフル試聴できます。



んで、話はぶっとびますが、ブラジルつながりで…
最近NHKでやっている橋田壽賀子のドラマ「ハルとナツ」にハマってます。

NHK放送80周年記念 橋田壽賀子ドラマ ハルとナツ~届かなかった手紙~

北海道の開拓村からブラジルに移住する一家と、一人だけ北海道に取り残されてしまった妹の話なんだけど、もう主役の姉妹が超いたいけで涙なしでは見れない!!!ブラジル版&北海道版おしん。って感じ。









このおかっぱ頭がぐっとくるのです。
ビゴップ・ボブ!(マーレーではなく^^)

Friday, September 30, 2005

OkiTime4
















いっぱい拾いました。

Thursday, September 29, 2005

OkiTime3





















よくみるとてっぺんに人が…!

















ジュゴンが生息している太平洋側の湾。

OkiTime2

美ら海水族館!超楽しかった!















サメー!

















じんべいザメを下から見上げると可愛い。

OkiTime
















やんばる、奥集落近くのビーチ。裏側はすぐ山になっていて、小さな滝がビーチに流れ落ちていた。
















マエダ岬のビーチに出る手前。この林を越えて海に出る。

Hola,Okinawa


日曜から南の島へひとっとび!
ここを訪れるのはかれこれもう10回目くらいだけど、今回はホントBest!な旅行になりました…

出発当日は丁度台風が関東付近にいて、飛行機が飛ぶか直前まで心配していたのだけど、なんとか到着してみたらもうそこは抜けるような青空!
まだまだ夏は終わっていないのでした。

観光地らしいところへはあまり行かず、(念願の美ら海水族館だけはやっと行けた!)毎日名前もないような静かなビーチへ。オキナワはリゾートホテルや綺麗なビーチが立ち並ぶ東シナ海側が人気だけど、島北部のヤンバル地方や、太平洋側も手付かずの自然が残っていて最高でした。

写真は食事中のカニ。東シナ海側の、海亀の産卵地としてとても大切にされているビーチで。

すっかり秋


ハロウィンのディスプレイって大好き。

すっかり秋ですね。

夏休み!


先週末から、遅い&なが~い夏休みの始まり!

ストリングチーズのトラヴィス率いるZillaのジャパンツアーで、江ノ島に行ってきました。

思わず胸をわしづかみされた、ちりとりで爆睡するネコ。
エスカー乗り場にいます。

Wednesday, September 21, 2005

やっと会えたねマーレーズ!


念願の!マーレーズのLiveを見ました!

マーレーズというのは、超キュートなシンガーのヒヨマーレーさんと、POWWOWというバンドのVocalでもあるツヨマーレーさんの、超素敵なカップルによるアコースティックデュオ。
1年前くらいから友達のAちゃんに「最高のライブ!」って聞かされてて、なんども誘って頂いていたのになかなかタイミングが合わなくて…

昨夜は、恵比寿のNosというお店で開催されていたSuperButterDogのベーシストであるTOMOHIKOさんのエキシビジョンのファイナル…熱いタッチの絵画が飾られたいい感じの店内で始まったマーレーズのライブはホントひなたっ子Vibes全開!二人の歌の重なり具合が、ホント絶妙で、こちらに向かって歌っているような、二人で仲良く話しているような、なんだか周りを巻き込んであったかくさせてしまうようで…もうニコニコ(ニヤニヤ?)が止まらない!

二人でシンガーで、二人で曲を作って、二人で歌っちゃうなんて最高ですね。

そしてヒヨマーレーさんことHiyoriさんは今月28日に「One Voice」というミニアルバムをポリスターからリリースするそうです!
これまた最高にキュートなジャケット(写真)、もしどこかで見かけたら是非手にとってみて!

デトックス(地味に)





思うところあって、この際だから食生活を改善してみようと思いました。




オリジナル・解毒スキーム!
かなり適当です。

・肉抜き
・ジャンク抜き
・アルコール抜き
・おやつ抜き
・甘いドリンク抜き(豆乳系は許す)
・お水をいっぱい飲む。

ただいま開始48時間。。
吹き出物が嘘みたいに消えたけど(ホントに!)、
ものすごくビールが飲みたい。。。

Saturday, September 17, 2005

LAND OF PLENTY

イヤー素晴らしい映画でした。ベルリン・天使の詩、パリ・テキサス、そしてブエナビスタ!の巨匠ヴィム・ヴェンダースの新作です。

アフリカ、イスラエルで育った少女ラナ。
亡き母の手紙を伯父に渡すため、10年ぶりに故郷アメリカに帰ってきた。
誇り高き自由の地、アメリカを一人で守ろうとしている伯父ポール。
アラブ系のホームレスが殺される現場に居合わせ、二人は再会する。
ラナはその遺体を、残された兄ジョーに届けるため
ポールは事件の真相を突き止めるため
二人はアメリカを横断する旅に出る。
LAから最果ての地トロナを経て、
夢と悲しみの町ニューヨークまで。


世界の良心を体現したようなラナと、ベトナム戦争でのトラウマに今も苦しむポールとのやりとりが、ホント胸に突き刺さるようでした。
9・11以降のアメリカの迷走がものすごく丁寧に描かれています。
この監督らしい穏やかで美しい以映像のバックに流れる、レナード・コーエンやDAVID BOWIE、TRAVISらの音楽がまた最高。


昨夜、ひょんなことからエジプト×ギリシャのミックス、でもアメリカ国籍で、アイデンティティと良い音楽を模索して世界中あちこちを放浪する青年と食事をしたのですが、話題はどうしても、音楽、そしてWorld Peaceってなんなんだろうね、というところへいきました。
私のつたない英語でどこまで理解しあえたのかは不安ですが、でも、つまるところ、大切なのはこの世界の多様性をどれだけ身を持って知ることができるかだね、というところに落ち着いた、その翌日にこの映画。

ガイダンスに感謝です。